全身の倦怠感、疲れやだるさを常時訴えるようになり、会社の定期検診で肝疾患を指摘される。
アルコールはほとんど飲まないが転勤が続きストレスもある。当初奥さんがご相談に見えて、ご主人が医師の薦めを断り続けている、体調も悪く不機嫌になることが多い、何か良い漢方薬はないかと相談に見える。
聞いた限りの状況ではすぐに入院してそれなりの西洋医学による治療を受けなくてはいけない状況、検査値も相当悪い数値が出ている、その旨を奥さんによくお話ししたが、ご主人は医者嫌いで何を言っても聞いてくれない、何とか助けてくれないか、薬局の漢方薬なら飲んでも良いといってるとのこと。
転勤や出張が重なり受診の機会が少なく、肝機能が悪化している例である。肝臓はご存じの通りサイレント臓器で、よほど悪くならないと悲鳴を上げない、漢方では肝臓を将軍にたとえて、我慢強いがわがままで、常に血液がさらさらと流れていないといけない臓器としている。
また肝臓に負担がかかり始めると、かならず怒りっぽくなる、ご主人のご来店はその状況ではとても望めない状況と判断して、奥さんからご主人の状況を詳しく聞きお薬を服用して頂くことにした。 |
|